これまでの経過はこちらをご覧ください。
~~~~~~~~井戸掘りDay2~~~~~~~~~
いよいよスタートした井戸掘りですが、井戸掘りの状況を紹介する前に、まずは今回の井戸掘り職人のご紹介から。
井戸掘りの社長を含め、3人の方全員がなんと80歳以上!!きびきびした動きでとても80歳以上とは思えません。
やぐらのてっぺんに立つ人は、御年81歳の社長です。命綱も付けず、まるで出初式を見ているようでした。
~~~~~~~~井戸掘りDay3~~~~~~~~~
井戸の掘削が始まりました。掘削は、土日含めて毎日10mづつ、50m掘り下げるまで続けられます。
掘削の打ち降ろしを数回繰り返すだけで、パイプに泥が詰まり、その都度洗浄、その繰り返しで意外と手間のかかる作業です。
社長の親方とお話ししましたが、82歳だそうです。寒風が吹きすさぶ中をもろともせず、土日もなく、掘削を続けるそうです。
休むと掘削した穴の側壁が崩れていくという事でした。
井戸掘り職人は、井戸掘りをいったん始めると休みの無い厳しい世界のようです。
~~~~~~~~井戸掘りDay4~~~~~~~~~
工事4日目になりました。ほぼ15m掘り進みました。見えますでしょうか、ロープに印がありますが、この印が地面近くまできたら15mです。
実に根気のいる作業です。今日も掘削用パイプに詰まった砂利や泥を掻き出しながら掘り進みます。
写真の泥の塊は何のためかお分かりでしょうか?まず、これは高価な泥だそうです。
この泥を、穴に入れてパイプが掘削するたびに穴の壁面にへばりつかせて、せっかく掘った穴が崩れないようにいわゆる泥のコーティング?をするためのものだそうです。
穴は10m進むごとに1気圧の圧力がかかるそうです。20mで2気圧、3気圧・・・
良く理解できませんでしたが、この気圧をうまく利用して掘っていくのだそうです。
こうして、50mまでつき進んで行きますが、さて50mまで行くのでしょうか?素人には神業としか思えません。
井戸掘りには、50年以上培われたいろんな職人技が詰め込まれています
以上、井戸掘りDay2~Day4までをお伝えしました。
~~~~~~~追記~~~~~~~~~~
この後の様子はこちらをご覧ください。