稲作とICT

田んぼを見守る田んぼカメラ

  かわごえ里山イニシアチブでは、東洋大学総合情報学部小瀬研究室との共同プロジェクトとして、田んぼカメラを開発して運用しています。小瀬研究室では、プロジェクト田んぼで稲の生育調査研究を行っており、研究ツールの1つとしてこの田んぼカメラを活用しています。稲の生育調査の論文はこちらです:稲の生育調査論文

平成28年8月17日から現在の田んぼの状況をご覧いただけます。田んぼカメラ

田んぼカメラの概要

  • 機器構成:Raspberry Piコンピュータ、カメラモジュール、モバイルデータ通信、ソーラパネル+バッテリ等
  • 設置場所:川越市福田「生きものを育む田んぼプロジェクト」無農薬・無化学肥料の小江戸耕福米田んぼ
  • 運用開始:2016年8月17日~午前5時~午後7時の間、1時間毎に1枚を撮影してサーバ送信・蓄積
  • 閲覧URL:http://camera.hkose.com/
  • 製作費:約5万円(機器3万円、やぐら2万円、但し、システム設計及びプログラミング開発費を除く)
  • 運用費:約千円/月(通信費+サーバ)
  • 協働研究:東洋大学総合情報学部 環境コミュニケーションゼミ×かわごえ里山イニシアチブ×耕福米髙梨農園
  • 協力:田んぼIoTチーム(システム設計・プログラミング開発:林伸夫氏、倉橋浩一氏)

田んぼカメラポスター

田んぼカメラ概要