生きもの育む田んぼプロジェクト2023募集要項(2023年度終了)

 かわごえ里山イニシアチブでは、提携農家である耕福米髙梨農園とNPO法人民間稲作研究所稲葉光國氏(故人)の指導・協力で、福田の田んぼで「生きものを育む田んぼプロジェクト」で生きものに優しいお米づくりをしています。

概要

  1. 場   所:川越市福田
  2. 募集面積:福田約5反(5,000㎡)
  3. 参 加 費:14,000円(この他、年会費2000円+入会金1000円(新規会員のみ)が必要です)
  4. 募集口数:60口(1口当たり玄米で20Kg。収量に応じて増減します)
  5. 参加単位:個人、家族、グループ

    画像をクリックで拡大します。

    1. チラシ裏面は次のように修正となります。
      ホームページ上のカレンダーでもご確認ください。
      ◎田植え(予備日):6月2日(日)→とりあえず削除
      ◎田んぼの草取り大作戦①:6月14日()→ 6月14日()に修正となります
      ◎田んぼの草取り大作戦②:7月19日(土)又は7月18日(日)→7月18日(土)又は7月19日(日)
      ◎稲刈り9月13日(土)、予備日9月20日()→ 9月12日(土)、予備日9月19日(

      最新スケジュールはホームページ上のカレンダでご確認くださ

     

基本的なお約束事

  1. 原則的に無農薬、無化学肥料で生きものを育む農法で米作りを行います。
  2. 耕福米高梨農園の指導やルールに従って行動してください。
  3. みんなで協力しながらコメ作りを行いますので、農作業にご参加ください。

参加特典

  1. 田んぼでの農業体験にいつでも参加でき、仲間と一緒に楽しく農的生活を満喫できます。
  2. 命育む有機稲作栽培技術が習得できます。
  3. 自然体験「生きもの調査」に参加できます。

あなたも一緒に安心・安全な無農薬のお米づくりにチャレンジしませんか!!

「生きものを育む田んぼプロジェクト」が国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)の9弾認定連携事業となりました。

認定連携事業授与式

2016年10月3日に環境省の報道・発表により、かわごえ里山イニシアチブ.の「生きものを育む田んぼプロジェクト」が国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)の認定連携事業第9弾になることが発表されました。

 

2016年10月20日にぎふ清流文化プラザにおいて第6回生物多様性全国ミーティングが開催され、認定連携事業第9弾の紹介と表彰式が行われました。

認定のポイントは、次のような3点です。

  1. 農家、自治体、大学、NPO、地域の住民が共同しプロジェクトを継続しています。
  2. 多様な主体の連携:
  3. 取り組みの重要性:
    ・農家や地域団体、消費者が協力した田んぼでの生物多様性有機農法の実施や調査活動、田んぼの価値の普及啓発を実施しています。また付加価値の高いマコモも栽培することで、地元食材のブランド化による事業の継続性向上の工夫も見られます。
    ・取り組みの広報の効果:国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)は、2011 年から2020 年までの国連の生物多様性条約第10 回締約国会議(COP10)で採択された生物多様性保全のための新たな世界目標である「愛知目標」の達成に貢献するため、国際社会のあらゆるセクターと連携して生物多様性の問題に取り組むために設立されました。このため、UNDB-Jが推奨する連携事業を認定し積極的な広報活動を行っています。
    ・非農家(消費者)も交えた活動で、参加者の増加による事業のさらなる向上が期待されるほか、都市近辺での消費者も交えた持続可能な稲作農業のモデル事業となることが期待されます。

かわごえ里山イニシアチブでは、この認定を機に生物多様性向上の新たな始まりとして、2020年に向けた活動を展開していきます。

皆様のご支援とご協力をお願いいたします。