コロナといって騒いでいるところに、アフリカではサバクトビバッタの被害が拡大している。一ヶ月ほど前にはコンゴ・ザンビアという東海岸付近から発生、２００万とも３００万とも言われる人たちの食料が失われたという、このトビバッタはインド・中国雲南省にまで拡大しました。国連では約１３００万人が飢餓状態になったと報告しています。その後はどうなったのかニュースに入ってないから・・・

しかし、こんどはエチオピアでサバクトビバッタが発生しているということです。約１００万人の食料が失われたと報告されました。

季節風に乗ってバッタは東に向かっています。蝗害（こうがい）イナゴの害ということですが・・日本でもイナゴの害にあった歴史があります。

このニュースは注目に値します。関東に来れば一昼夜で関東のすべての野菜がなくなるという現象になります。今年も一度目の黄砂がやってきました。これから、中国からの季節風がやってきます。一ヶ月前の蝗害はアフリカから約一ヶ月で雲南省にたどり着いたので、こんどは西方向の季節風が強まる時期と一致します。蝗害ニュースに注目しましょう。

タニミチ