環境大賞の授賞式に参加しました!

2月15日、環境大賞の授賞式に参加しましたので、その写真をアップします。
以下、当団体代表の増田のコメントです。

~代表、増田のコメント~

彩の国埼玉環境大賞で「大賞」を受賞しました。       NPO法人かわごえ里山イニシアチブ

 

平成31年2月15日に「彩の国埼玉環境大賞」の表彰式が埼玉県知事公館で行われ、かわごえ里山イニシアチブは「大賞」を受賞しました。この賞は、環境保全活動や環境学習などに取り組む県内の個人や団体、企業を表彰するものです。埼玉県とテレビ埼玉の主催で毎年行なっており、今年度は47組の応募があったということです。

式でははじめに、上田知事が朝霞市の黒目川で捕れた鮎を食べた体験を通じて埼玉県の環境が年々良くなってきていることを述べ、「これは生態系を守る皆さんの日ごろの地道な活動が一つ一つ成果を出していると感じる」と受賞者に感謝を伝えました。

表彰状授与や記念撮影に引き続き、当会の柏井喜代恵理事が受賞者を代表して3分間スピーチを行いました。「私たちの活動は、生物多様性向上を目指し2014年に立ち上げました。私は看護師をしており「地球丸ごと健康に!」をモットーに活動しています。主な活動は、田んぼをフィールドにして化学肥料や農薬を使用しないお米とマコモタケ作りや稲作文化の伝承です。赤トンボやコウノトリ、川越の鳥である雁が舞い戻るような環境を目指して「生きもの育む田んぼプロジェクト」として活動しており、国連のSDG’sの一環として地域での実践を担っております。今後は、障害のある方、女性の視点やIOTを取り入れながら農的暮らしや文化を川越の蔵の街と連携させた体験型の観光スポットを創りたいといろいろな夢や構想が広がっています。この受賞を機に、更に地域のお役に立つ里山作り、街づくり、健康を目指したい」とその想いと抱負を語りました。

私たちの活動は生物多様性向上を目指した活動ではありますが、休耕田をなくし田園風景の保全といった地域ファーストでの活動が環境保全につながっているということを最近強く実感します。この受賞を機に、地域や環境豊かな田んぼのためにますます貢献していこうと思います。(増田純一)

 

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