7/7に田んぼの生きもの調査(植物編)で野草料理を食べました
NPO法人かわごえ里山イニシアチブの恒例行事にて。
いくつご存じですか。身近な野草***
今回使用したのはカキドオシ、チドメグサ、ツユクサ、コナギ、ヨモギなど。当会の野草料理は、ヤスダ屋の安田花織さんを招いて足元にある草が美味しくお洒落に変身します
また生きものに詳しいクラフードの林鷹央さんが野草や田んぼの生きものを糧もんとして歌や図で楽しく解説。
今年は田んぼにいる動物性の生きものとしてナマズとタガメもメニューに入りました❗実は今年、4月のお米の種まきの際に当会の田んぼにナマズがお目見えしました。どうやら産卵のために外敵の少ない田んぼにあがってきたようです。
ナマズは淡水域での食物連鎖の頂点にいるとされており、ナマズのお目見えをみんなで歓迎しました。そんなこともあり、このような環境を継続できることと自然の豊かさを味わうということでナマズ料理が加わりました。
ちなみに今回はナマズで町おこしをしている埼玉県吉川市から4匹の大きなナマズを仕入れて使わせて頂きました。
安田先生がご提案下さったお洒落なメニューはこちら。
・ツユクサと厚揚げのエビ味噌炒め
・鯰とコナギの揚げ物
・ちどめぐさとトマトのマリネ
・カキドオレモンライス
・野草団子とマコモダケのココナッツスープ
・タガメゼリー
スパイスや焦がし醤油、オキアミの入った特製お味噌、ココナッツミルクなどの味付けと野草の力強さがマイルドにマッチして食べごたえのある野草料理の数々を楽しみました。
無農薬無化学肥料の農法ならではの生態系と安心安全に食べられる田んぼの豊かな恵みに感謝
当日は、十文字女子大学の学生さん5人や川越市広報からのご参加の方もいらしてみんなで調理し、感謝して頂きました!ごちそうさまでした!
当会では、毎年このような催しを開催しております。また7/28には生きもの調査(動物編)として田んぼの生きものを調べるお子さまに大人気のイベントがあります。ホームページやfacebook ではお知らせがなかなか追い付かないので気になる方は会員登録をぜひ!皆さまのご参加をお待ちしております。