念願の手前味噌作りしました!

3/21(祝日)雪の舞う春分の日にリノベーション長屋でお馴染みの「すずのや」さんにてかわごえ里山共催のお味噌づくりをしました。

 

講師は、食育アドバイザーの宮沢仁美さん。日本の食文化を手軽にひとりひとりが日常に取り入れりるられるきっかけになったら、と思いはじめたとのこと。

大豆にはこだわりながらも麹や塩は手軽なものを使い、はじめての方でも失敗しない簡単につくれる方法を伝授してくださいました。

この日は10名の方がご参加くださり、最年少は小学生の男の子、上は70代半ばで当会の田んぼで大活躍の仲よしご夫人二人組で親戚の集まりのような和やかな雰囲気でした。

大豆をペースト状にする、麹や塩を混ぜる、味噌玉を丸めるなど実は味噌作りは子供さんが好きそうな作業がたくさんあります。ご参加のお子さまも真剣かつ楽しそうにお手伝いくださいました。

合間に宮沢先生が五種類のお味噌の食べ比べをさせてくださり、材料や発酵年数による違いも体験できました。

そして黒豆と味噌を使った手作りケーキをサプライズで振る舞ってくださり、楽しく美味しい時間となりました。

 

最後の仕上げは味噌玉を潰しながら樽に詰める作業です。この時に空気をしっかり抜かないとカビが生えやすくなります。仕上げに上を塩で覆って中蓋をして重しを乗せます。この状態で温度変化が少なく直射日光の当たらない常温の場所でお預かりして、秋にお渡し会を兼ねた収穫祭をします。

お味噌作りをご一緒したメンバーとの再開も楽しみです。ゆっくり時間をかけて発酵したお味噌は出汁がなくても美味しいお味噌汁が作れます。日本の食文化には発酵食品が多く、特に大豆は味噌以外にも納豆、豆腐、そして豆乳やおからなど余すところなく使えます。

 

お味噌作りの後は、会場のすずのやさんで美味しい日本酒と食事を楽しみながら「畔にタノクロマメを育てたい。」「もち米と小豆を作って子供たちに餅つき体験、お汁粉を振る舞いたい」など新たな夢を語りました。今後は自作の大豆で味噌作り❗を目指して田んぼから食と文化の多様性も広げてゆきたいです。

 

「生きもの育む田んぼプロジェクト」は4月末まで参加者募集中です。

また、会員は適宜受付しており、メーリングリストにて日々の田んぼ作業に加えて、様々な季節の催しを発信しております。ご興味のある方、登録希望の方はkawagoesatoyama@gmail.com  までご連絡ください。

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